国営武蔵丘陵森林公園にて レンゲショウマの花

 7月21日の野草コースのレンゲショウマの様子です。此処のは植えられたものですが、そこそこ見頃となっていました。俯いて咲くので撮りにくい花ですが、今回使用の富士フィルムのX-H1は液晶モニターが動きますので、楽な姿勢で撮ることが出来ます。  樹の下に咲くので、木漏れ日の玉ボケ狙いですが、今回は富士フィルムのXF16mmF1,4(35mmフルサイズ換算…

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国営武蔵丘陵森林公園にて ヒルザキツキミソウの花

 可憐で優美な、ヒルザキツキミソウの花のさまです。空気が澄んでいる晴れの日の条件によっては、昼間でも白い月が青空に見えることがあります。昼の月を見ながら咲くというのも風情があることでしょうが、梅雨どきでは「今宵は月も出ぬさうな」という曇り空も多くありますので、お月さまも恋しくなるものです。

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国営武蔵丘陵森林公園にて キキョウの花

 万葉の秋の七草のあさがほは、キキョウであるという説が定説となっているようです。今は園芸化が進んで、サミダレギキョウなど早咲きのものも多く見られ、6月頃から咲くものもあり秋の七草というより、夏草のイメージが強いものです。  公園や植物園、庭などにも多く植えられているので、ありふれているものかと思うと、山の薄草原の自生地では数が激減して絶滅が危惧されるほど貴重なもの、…

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国営武蔵丘陵森林公園にて アガパンサスの花

 爽やかなウォーターブルーのアガパンサスの花です。アガペー(愛)とアントス(花)の合成語で、「愛の花」という意味合いのものということです。鬱陶しい季節には、このような清々しい色あいが好ましいもので、水の季節にふさわしい色です。  雨の日に水滴を宿すさまもまた良いものです。

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国営武蔵丘陵森林公園にて ツユクサの花

「朝露に咲きすさびたる鴨頭草の日くるるなへに消ぬべく思ほゆ」(万葉集 巻10 2281) 「朝咲き夕は消ぬる鴨頭草の消ぬべき恋もわれはするかも」(万葉集 巻10 2291)  万葉のいにしえには、つきくさと呼ばれたツユクサの花のさまです。鴨頭草は苞の形をカモの頭に見立てたものでしょうし、同じ見立てでボウシバナとも呼ばれます。  梅雨時から初秋の頃まで咲き続けるもので、あ…

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国営武蔵丘陵森林公園にて 山田大沼のほとり

 緑濃い、園内最大の沼の山田大沼のさまです。河童が居るのが沼で、居ないのが池ということですが、いまだに河童の姿を見たことがないのが残念で仕方ありません。やはり、昼間の時間帯で見ようとするのにはムリがあるのでしょう。  その代わりに、河童の眷属ともいうべきカメさんがやっとかめ、と甲羅干ししているのは見ることが出来ました。

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国営武蔵丘陵森林公園にて ホタルブクロの花

 園内あちこちで見た、紅紫や白のホタルブクロの花です。ホタルは火垂るとも書き、ホタルブクロは火垂袋とも書いて、これは提灯のことでチョウチンバナと呼ぶところもあるものです。  このなかにホタルを入れて灯してみる、というのも風流なことでしょうが、このへんではホタルはいないので試す機会がないのは残念なことです。

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国営武蔵丘陵森林公園にて ウツボグサの花

 紫色のウツボグサが叢で咲くさまは良いものです。ウツボと言っても、海の岩陰などにいる、歯の鋭い獰猛なウミヘビに似たのではなく、昔の矢を入れる武具の一種で靭と書くものです。  花のさまも良いものですが、花後の実になったさまが茶色く目立つので、夏枯草(かごそう、かこそう)と呼ばれ、薬用として利用されたものです。

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国営武蔵丘陵森林公園にて ヒルガオの花

「高円の野辺の容花面影に見えつつ妹は忘れかねつも」(万葉集 巻8 1630)  万葉のいにしえには、かほばなと呼ばれて歌に詠まれ、愛でられてきたヒルガオの花です。美しい花にいとしいひとの面影を見たものでしょう。  こどもの頃は、雨降り朝顔と呼んで、この花を摘むと雨になる、といったものです。

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国営武蔵丘陵森林公園にて ギボウシの花

 ギボウシはホスタと呼ばれていろいろ園芸品種も多く生まれ、ガーデニングでは花も葉も楽しめる丈夫な宿根草として人気のものです。  惜しいことに1日花ですが、続々咲き上がるのでしばらく楽しめます。雨の雫が宿るさまもまた良いものです。

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国営武蔵丘陵森林公園にて オカトラノオの花

 叢に群れ咲くオカトラノオの花のさまです。しなやかに枝垂れる花穂のさまを虎の尾に見立てたもので、科はいろいろですが、**トラノオと名のつく花はいくつかあるものです。  清楚な白い花が咲きあがるさまは良い雰囲気です。秋には見事に草紅葉することもあります。

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国営武蔵丘陵森林公園にて ギンリョウソウの花

 泥沼のほとりで見た、ギンリョウソウ(銀竜草)の花です。葉緑素がなく仄白い幻想的な姿から、幽霊茸などとも呼ばれる腐生植物ですが、園内ではあちこちで見られます。  咲き進んで、やや茶色くなりかけていますが、梅雨どきならではの花で、今年もなんとか見ることができました。

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国営武蔵丘陵森林公園にて ネムノキの花

 6月23日に国営武蔵丘陵森林公園にいきまして、またいろいろ見てきました。この日は午後までなんとか雨は降らない曇りの日でした。  今回は、EOS 6D MarkⅡにEF100mmマクロF2.8Lのマクロレンズ1本勝負ということで、レンズ1本だけ持っていきました。ズームではなく単焦点レンズを1本だけ選べ、と言われれば、花撮影の場合は躊躇せずにマクロレンズを選択することとなります。マクロだけで…

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水無月祓のさま

 6月29日に地元の川越八幡の神社に行きまして、水無月祓(夏越大祓)の支度のさまなどを見てきました。今回は、たまには使ってやらないとということで、富士フィルムのX-Pro2 graphite editionに、XF18‐55mmF2.8‐4の標準ズームを付けて撮ってきました。  参道にはウズアジサイも見られました。  参道の朱の柵とアジサイの色…

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国営武蔵丘陵森林公園にて ネジバナの花

 ネジバナは、モジズリとも呼ばれる一番身近に見られる野生蘭です。公園やマンションの芝生などにぽつんぽつんと生えることもあり、絶滅が危惧される貴重な種もあるなかで、このネジバナだけはその心配もなさそうです。  可憐なピンクの花がぐるりと巻き上がって咲くさまは面白いもので、右巻き、左巻きどちらもあるようですし、色もピンクの濃淡や白花などもあり、斑入りのものな…

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国営昭和記念公園にて 日本庭園の草木 

 日本庭園入口近くの植え込みのクマシデの実です。ホップの実のように大きい実が面白いものです。  日本庭園入口の蹲のさまです。小雨の日は石もしっとりと潤い、シダも生き生きとして見えます。  流れのシダ類も梅雨のときには緑が美しく、趣がありますし、流れも落ち着いた風情を醸し出します。

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国営昭和記念公園にて 盆栽苑の草木

 ハナショウブの草もの盆栽です。  ノアザミの根洗い盆栽です。  ヤマアジサイも仕立て方で盆栽になります。  植え込みのアジサイも和の趣です。  フウチソウの根洗い盆栽も涼しげです。  サツキは花もの盆栽として人気があります。  ホタルブクロの根洗い盆栽です。  線香花火…

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国営昭和記念公園にて 雨に咲く花

 清楚な和紙のような質感のナツツバキの花もしっとりとした趣です。  ナツツバキをより小ぶりにした雰囲気のヒメシャラの花も可愛らしいものです。  草の穂にもたくさん雫がついています。  ハンゲショウも葉が白くなり、花穂も見えています。  ノビルの花もこんなに綺麗だったか、と再認識します。  泣き濡れた…

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国営昭和記念公園にて 小雨のハーブガーデン

 この季節の湿度感を表現するには、やはり雨の日に出かけて雨を体感してみないことにははじまりません。梅雨時のこの雰囲気も、いにしえから日本人の感性や季節感に多大な影響を与えてきたもので、雨がイヤだからと避けていたのでは、その本質を理解することは出来ないでしょう。  白蝶草の茎にもスイテキ?な雫の飾りが宿り、真珠のような輝きを見せていました。  チドリソウにも雫の飾り…

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