森林公園緑道にて ツユクサの花

553A0115.JPG

553A0136.JPG

553A0136.JPG

553A0140.JPG

553A0181.JPG

「朝露に咲きすさびたる鴨頭草の日くるるなへに消ぬべく思ほゆ」(万葉集巻10 2281)

「月草に衣そ染むる君がため綵色の衣を擦らむと思ひて」 (万葉集巻7 1255)

 万葉のいにしえには、つきくさと呼ばれたツユクサの花です。苞が鴨の頭のように見えるので、この字をあてたようです。花の汁で衣を染めてもすぐに色褪せてしまうので、うつろいやすいものの例えにも使われるようです。

森林公園緑道にて イボクサの花

553A0142.JPG

553A0144.JPG

 緑道脇の田んぼの畔に拡がるイボクサの花です。ツユクサの仲間ですが、花はちいさくあまり目立ちません。でも良く見ると可愛らしいもので、水田雑草と呼ばれるものには、いろいろ可愛らしいもの、面白いものが沢山あります。

 葉の汁をイボにつけるとイボがとれるということらしいですが、試したことがないので効果のほどは??で、ハト麦ほど効き目があるかどうか試すのも面白いかと思います。

森林公園緑道にて 蔓草いろいろ

553A0062.JPG

553A0067.JPG

 清楚な白いマメアサガオです。

553A0068.JPG

 マルバルコウは種子でやたらと増えて困るものですが、花は可愛らしいものです。

553A0078.JPG

553A0102.JPG

 やっとヒヨドリジョウゴを見ることが出来ました。この花は、ほんのり薄紫です。

553A0151.JPG

553A0153.JPG

 ヤブツルアズキもずいぶん咲いています。

553A0170.JPG

553A0172.JPG

 緑道脇の田んぼの畔には濃い紫の朝顔も咲いています。

森林公園駅前にて ツルボの花

553A0024.JPG

553A0034.JPG

553A0035.JPG

553A0038.JPG

 9月21日に見た、東武東上線森林公園駅前ロータリーの植え込みで咲いていたツルボの花です。ちいさな花ですが、沢山集まって穂になって咲き上がるさまが可愛らしいものです。

 此処から緑道を約3キロ歩いて国営武蔵丘陵森林公園に向かいます。

国営武蔵丘陵森林公園にて ヨウシュヤマゴボウの花と実

DSCF2132.JPG

DSCF2208.JPG

DSCF2209.JPG

DSCF2212.JPG

 あちこちで見かけるヨウシュヤマゴボウの花と実のさまです。葉ももう紅く色付き始めているのもあります。秋が深まると、見事な紅葉を見せるものです。

 ヤマゴボウというと、山菜にもなるのか、と思うひともいるかもしれませんが、この草はかなりの毒で実も美味しそうに見えますが、食べると危険ですので、こどもには良く教えておかないといけません。

 実はインクベリーと呼ばれて、汁で絵を描く遊びに使われたものです。

国営武蔵丘陵森林公園にて キンミズヒキの花

2D9A0099.JPG

2D9A0101.JPG

2D9A0739.JPG

DSCF2224.JPG



 雑木林のはずれなどで見かけるキンミズヒキの花です。ギンミズヒキはタデの仲間ですが、こちらのキンミズヒキはバラの仲間で、より花らしい感じです。

 実はひっつき虫としてズボンや服などにくっつくもので、ズボンについてきた種子を播いて育てたことがあります。秋には、たまに美しく紅葉したものを見ることもあります。

国営武蔵丘陵森林公園にて キセワタの花

DSCF2386.JPG

DSCF2393.JPG

DSCF2396.JPG

DSCF2400.JPG

DSCF2401.JPG

 水生植物の池の近くで見た、キセワタの花です。九月の重陽の節句に菊に降りた露を綿に染み込ませて、体を拭ったりして身を清め、不老長寿を願う習慣を菊の着せ綿、というものです。


 此処でも無論タムロンの180mmマクロを使いました。花に引き寄せられる虫を狙って、カマキリさんがじっと我慢の子であった、と忍んで待ち伏せしています。

国営武蔵丘陵森林公園にて オニバスの花

DSCF2365.JPG

DSCF2362.JPG

DSCF2370.JPG

DSCF2378.JPG

 水生植物の池で見た、オニバスの花です。シワシワの葉にはトゲがあり、大きくなるもので1年草なのにこれほど大きくなるというのは、さすがに鬼という名をもつものです。

 これも無論タムロンの180mmマクロF3.5(ニコンマウント)をフジフィルムのX‐T4に付けて撮ったもので、270mm相当の望遠マクロとなります。

国営武蔵丘陵森林公園にて クズの花

DSCF2139.JPG

DSCF2140.JPG

DSCF2142.JPG

 万葉のいにしえから歌に詠まれ、繊維を布や紐に、葉を飼料に、根の澱粉を葛粉や薬に利用されてきたクズの花です。今はあまり利用されないもので猛烈に繁茂するのが迷惑がられることの方が多いかもしれませんが、いにしえには捨てるところがないほど利用された有用なものです。

 葉隠れに咲く花は艶やかで香りも甘いものです。

国営武蔵丘陵森林公園にて 三尺バーベナの花

DSCF2465.JPG

DSCF2468.JPG

DSCF2469.JPG

DSCF2470.JPG

 三尺の秋水とは、研ぎ澄まされた鋭利な日本刀のたとえですが、こちらはボーダー花壇の三尺バーベナの花です。三尺は90センチちょっと、という長さです。

 このときはてふてふのアゲハさんが遊びに来ていました。

 これも無論タムロンの350mmF5.6レフレックスレンズで撮りました。フジフィルムのX‐T4に付けて撮りましたので、フルサイズ換算
525mm相当の望遠レンズになります。ミノルタRF250mmF5.6より大きくかさばりますが、最短撮影距離が短いので、花撮影にはこちらの方が使い勝手が良いものです。

国営武蔵丘陵森林公園にて 千日紅 ファイアーワークスの花

DSCF2423.JPG

DSCF2425.JPG

DSCF2433.JPG

DSCF2435.JPG

DSCF2530.JPG

 ハーブガーデンで見た、千日紅ファイアーワークスの花です。ファイアーワークスというのは花火のことで、確かに花火が広がり始めた頃のさまを思い起こさせるような形です。

 これも、無論タムロンの350mmF5.6のレフレックスレンズで撮ったものです。

国営武蔵丘陵森林公園にて ハーブガーデンの散水機

DSCF2426.JPG

DSCF2428.JPG

DSCF2437.JPG

DSCF2442.JPG

DSCF2447.JPG

DSCF2450.JPG

DSCF2453.JPG

 ハーブガーデンでは暑い時期には散水機を設置して、水撒きをしています。タムロン350mmF5.6のレフレックスレンズで、その水飛沫が飛ぶさまをピントをわざとぼかして撮ると、こんなふうにドーナツ状のボケが大量に発生します。光の当たる角度で、虹のような色あいのボケが出るのも面白いものです。

国営武蔵丘陵森林公園にて オミナエシの花

2K0A7435.JPG

2K0A7444.JPG

2K0A7438.JPG

2K0A7445.JPG

DSCF2328.JPG

DSCF2330.JPG

DSCF2329.JPG

 野草コースの七草エリアのオミナエシの花です。此処のは植えられたものですが、沢山咲くさまは良いものです。ただ、オトコエシ同様に花を生けると水が臭くなるので、生け花では禁花とすることもあるようです。

 女飯(粟飯)の転とも、女性を圧倒するほどの美しさということでおみなをへしぐ、ということからおみなへしとなったとかいろいろに謂れがあるようです。

 秋の七草のナデシコ、キキョウ、ハギともども7月から花の見られる夏草でもあります。

国営武蔵丘陵森林公園にて 蜻蛉いろいろ

2D9A0510.JPG

2D9A0512.JPG

2D9A0517.JPG

2D9A0520.JPG

DSCF2254.JPG

 古事記、万葉のいにしえから蜻蛉はあきづと呼ばれて親しまれてきたものです。秋津は赤トンボを指す、というというのとトンボ全般を指すというのといろいろな説があるようですが、秋津島というのは、日本列島の美称でもあります。