2020年06月28日 国営武蔵丘陵森林公園にて カワラナデシコの花 植物 花 「わが屋外に蒔きしなでしこいつしかも花に咲きなむ比へつつ見む」(万葉集 巻8 1448) 大伴家持はナデシコを愛して、自分の屋敷の庭に種子を播いて、いとしいひとの面影を花に見ていたということですし、清少納言も枕草子で「草の花はなでしこ」と愛でています。これは森林公園の野草コースで見たカワラナデシコのさまです。繊細で優美な花のさまも良いですが、やさしい香りがあるので好まれるものです。白花は白鷺撫子などと言うひともいるようです。
S子 2020年06月28日 18:30 カワラ撫子、万葉の時代から愛されていたのですね。私の故郷、富士川の土手の草叢の中にも咲いていました。今は、富士川の流れも変わって、昔をを偲ぶよすがもありません。まず水量が変わったことです。小学校校歌に歌われたように♪立ち返りゆく波の音聞きて我が生いたてり~♪ではなくなりました。かわら撫子も見られません。時代が変われば自然の風景も変わるのですね。水害もなく今は静かに流れていますが…
なおさん 2020年06月29日 04:24 イッシーさん、コメントありがとうございます。白いのは涼しげで良いですよね。ピンクに比べれば、あまり見ないかも知れませんね。 香りを嗅ぐ機会がありましたら、良いですね。
なおさん 2020年06月29日 04:42 無門さん、コメントありがとうございます。美しいものは身近で見たいのは人情ですが、野におけ、という方が良いものものもありますね。 大和撫子は、世界に誇る日本の美ですよねえ。
なおさん 2020年06月29日 04:49 S子さん、コメントありがとうございます。釜無川、笛吹川、富士川などいろいろな暴れ川が流れるところでは、治水が戦国大名の時代から重要だったのでしょう。ダムが出来たり、護岸工事がすすんだりすると、草木も様変わりしますね。
この記事へのコメント
あまり見かけないです。
香りがいいんですか。今度嗅いでみよう。
ピンクも白も可愛いです。
池の平湿原(東御市)に行くと何時も見られるのですが
群馬での群生地は良く知りません。
なでしこは
野にあってこそ
美しいですね
大和なでしこは
日本の誇りですね
私の故郷、富士川の土手の草叢の中にも咲いていました。
今は、富士川の流れも変わって、昔をを偲ぶよすがもありません。
まず水量が変わったことです。小学校校歌に歌われたように
♪立ち返りゆく波の音聞きて我が生いたてり~♪
ではなくなりました。かわら撫子も見られません。
時代が変われば自然の風景も変わるのですね。
水害もなく今は静かに流れていますが…
子どもの頃はナデシコと言えばこの花でしたが、今はあまり見かけません・・・。
香りを嗅ぐ機会がありましたら、良いですね。
大和撫子は、世界に誇る日本の美ですよねえ。