国営武蔵丘陵森林公園にて ツユクサの花

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「朝露に咲きすさびたる鴨頭草の日くるるなへに消ぬべく思ほゆ」(万葉集 巻10 2281)

「朝咲き夕は消ぬる鴨頭草の消ぬべき恋もわれはするかも」(万葉集 巻10 2291)

 万葉のいにしえには、つきくさと呼ばれたツユクサの花のさまです。鴨頭草は苞の形をカモの頭に見立てたものでしょうし、同じ見立てでボウシバナとも呼ばれます。

 梅雨時から初秋の頃まで咲き続けるもので、あちこちで普通に見られる、「そこらへんの草」ですが、刈り取って乾燥したものをお茶にしても割と美味しいものです。