「万葉集」の冒頭の「籠もよ み籠持ち ふくしもよ みぶくし持ち この丘に菜摘ます児.............」の歌は、野の若菜を摘む娘への歌ですが、さまざまな若菜が摘まれたことと思います。その中に野蒜(ノビル)もあったでしょうか。
うちの庭の片隅でも、ノビルの鮮やかな緑の葉が伸びてきました。柔らかそうな葉が、春のはじめに相応しい若々しい感じでいいものです。
緑のあふれている時期には、気にも留めないようなものですが、まだ草木の芽吹きが乏しい頃には、どんな緑の色でも嬉しいものです。
主に根を食べるもので、酢味噌や味噌で和えたりしますが、葉も浅葱のように食べられます。
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