2020年09月29日 国営武蔵丘陵森林公園にて ツリガネニンジンの花 植物 花 ちりんとかそけき音を立てそうな、繊細なツリガネニンジンの花のさまです。ここでは、薄紫と白の花が見られました。薄紫の花の方は、花のふちが緑がかって見えるのも良いアクセントになっています。
2020年09月27日 国営武蔵丘陵森林公園にて リコリスいろいろ 植物 花 シロバナマンジュシャゲは交雑種ということですので、花色や蕊にもいろいろ変異があるものです。 リコリス類もいろいろな種類があり、それぞれに美しいものです。
2020年09月26日 国営武蔵丘陵森林公園にて ヒガンバナの花 植物 花 9月21日に見た、ヒガンバナの色々です。お彼岸というとこの花を見ないと始まらないような気がして、まだ咲きだしたばかりのものも多かったのですが、なんとか見頃のものもあり、アゲハのてふてふさんも遊びに来ていました。
2020年09月25日 森林公園緑道にて ツユクサの花 植物 花 「朝露に咲きすさびたる鴨頭草の日くるるなへに消ぬべく思ほゆ」(万葉集巻10 2281)「月草に衣そ染むる君がため綵色の衣を擦らむと思ひて」 (万葉集巻7 1255) 万葉のいにしえには、つきくさと呼ばれたツユクサの花です。苞が鴨の頭のように見えるので、この字をあてたようです。花の汁で衣を染めてもすぐに色褪せてしまうので、うつろいやすいものの例えにも使われるようです。
2020年09月24日 森林公園緑道にて イボクサの花 植物 花 緑道脇の田んぼの畔に拡がるイボクサの花です。ツユクサの仲間ですが、花はちいさくあまり目立ちません。でも良く見ると可愛らしいもので、水田雑草と呼ばれるものには、いろいろ可愛らしいもの、面白いものが沢山あります。 葉の汁をイボにつけるとイボがとれるということらしいですが、試したことがないので効果のほどは??で、ハト麦ほど効き目があるかどうか試すのも面白いかと思います。
2020年09月23日 森林公園緑道にて 蔓草いろいろ 植物 花 清楚な白いマメアサガオです。 マルバルコウは種子でやたらと増えて困るものですが、花は可愛らしいものです。 やっとヒヨドリジョウゴを見ることが出来ました。この花は、ほんのり薄紫です。 ヤブツルアズキもずいぶん咲いています。 緑道脇の田んぼの畔には濃い紫の朝顔も咲いています。
2020年09月22日 森林公園駅前にて ツルボの花 植物 花 9月21日に見た、東武東上線森林公園駅前ロータリーの植え込みで咲いていたツルボの花です。ちいさな花ですが、沢山集まって穂になって咲き上がるさまが可愛らしいものです。 此処から緑道を約3キロ歩いて国営武蔵丘陵森林公園に向かいます。
2020年09月21日 国営武蔵丘陵森林公園にて 分山沼の波紋 植物 雑記 分山沼の水面に拡がる波紋のさまです。このときは雨は降っていませんでしたが、アメンボウがすいすい水の上を滑るので、このような波紋が見られました。
2020年09月19日 国営武蔵丘陵森林公園にて ヨウシュヤマゴボウの花と実 植物 花 あちこちで見かけるヨウシュヤマゴボウの花と実のさまです。葉ももう紅く色付き始めているのもあります。秋が深まると、見事な紅葉を見せるものです。 ヤマゴボウというと、山菜にもなるのか、と思うひともいるかもしれませんが、この草はかなりの毒で実も美味しそうに見えますが、食べると危険ですので、こどもには良く教えておかないといけません。 実はインクベリーと呼ばれて、汁で絵を描く遊びに使われたものです。
2020年09月18日 国営武蔵丘陵森林公園にて キンミズヒキの花 植物 花 雑木林のはずれなどで見かけるキンミズヒキの花です。ギンミズヒキはタデの仲間ですが、こちらのキンミズヒキはバラの仲間で、より花らしい感じです。 実はひっつき虫としてズボンや服などにくっつくもので、ズボンについてきた種子を播いて育てたことがあります。秋には、たまに美しく紅葉したものを見ることもあります。
2020年09月17日 国営武蔵丘陵森林公園にて アレチヌスビトハギの花 植物 花 これも無論タムロンということで、SP 90mm F/2.8 MACRO 1:1(72B)というMFのマクロレンズで撮ったアレチヌスビトハギの花です。ヌスビトハギよりもかなり花は大きく目立つものです。
2020年09月16日 国営武蔵丘陵森林公園にて キセワタの花 植物 花 水生植物の池の近くで見た、キセワタの花です。九月の重陽の節句に菊に降りた露を綿に染み込ませて、体を拭ったりして身を清め、不老長寿を願う習慣を菊の着せ綿、というものです。 此処でも無論タムロンの180mmマクロを使いました。花に引き寄せられる虫を狙って、カマキリさんがじっと我慢の子であった、と忍んで待ち伏せしています。
2020年09月12日 国営武蔵丘陵森林公園にて オニバスの花 植物 花 水生植物の池で見た、オニバスの花です。シワシワの葉にはトゲがあり、大きくなるもので1年草なのにこれほど大きくなるというのは、さすがに鬼という名をもつものです。 これも無論タムロンの180mmマクロF3.5(ニコンマウント)をフジフィルムのX‐T4に付けて撮ったもので、270mm相当の望遠マクロとなります。
2020年09月10日 国営武蔵丘陵森林公園にて クズの花 植物 花 万葉のいにしえから歌に詠まれ、繊維を布や紐に、葉を飼料に、根の澱粉を葛粉や薬に利用されてきたクズの花です。今はあまり利用されないもので猛烈に繁茂するのが迷惑がられることの方が多いかもしれませんが、いにしえには捨てるところがないほど利用された有用なものです。 葉隠れに咲く花は艶やかで香りも甘いものです。
2020年09月08日 国営武蔵丘陵森林公園にて 三尺バーベナの花 植物 花 三尺の秋水とは、研ぎ澄まされた鋭利な日本刀のたとえですが、こちらはボーダー花壇の三尺バーベナの花です。三尺は90センチちょっと、という長さです。 このときはてふてふのアゲハさんが遊びに来ていました。 これも無論タムロンの350mmF5.6レフレックスレンズで撮りました。フジフィルムのX‐T4に付けて撮りましたので、フルサイズ換算525mm相当の望遠レンズになります。ミノルタRF250mmF5.6より大きくかさばりますが、最短撮影距離が短いので、花撮影にはこちらの方が使い勝手が良いものです。
2020年09月07日 国営武蔵丘陵森林公園にて 千日紅 ファイアーワークスの花 植物 花 植物風景 ハーブガーデンで見た、千日紅ファイアーワークスの花です。ファイアーワークスというのは花火のことで、確かに花火が広がり始めた頃のさまを思い起こさせるような形です。 これも、無論タムロンの350mmF5.6のレフレックスレンズで撮ったものです。
2020年09月06日 国営武蔵丘陵森林公園にて ハーブガーデンの散水機 植物 植物風景 ハーブガーデンでは暑い時期には散水機を設置して、水撒きをしています。タムロン350mmF5.6のレフレックスレンズで、その水飛沫が飛ぶさまをピントをわざとぼかして撮ると、こんなふうにドーナツ状のボケが大量に発生します。光の当たる角度で、虹のような色あいのボケが出るのも面白いものです。
2020年09月04日 国営武蔵丘陵森林公園にて オミナエシの花 植物 花 野草コースの七草エリアのオミナエシの花です。此処のは植えられたものですが、沢山咲くさまは良いものです。ただ、オトコエシ同様に花を生けると水が臭くなるので、生け花では禁花とすることもあるようです。 女飯(粟飯)の転とも、女性を圧倒するほどの美しさということでおみなをへしぐ、ということからおみなへしとなったとかいろいろに謂れがあるようです。 秋の七草のナデシコ、キキョウ、ハギともども7月から花の見られる夏草でもあります。
2020年09月03日 国営武蔵丘陵森林公園にて 蜻蛉いろいろ 雑記 古事記、万葉のいにしえから蜻蛉はあきづと呼ばれて親しまれてきたものです。秋津は赤トンボを指す、というというのとトンボ全般を指すというのといろいろな説があるようですが、秋津島というのは、日本列島の美称でもあります。
2020年09月02日 国営武蔵丘陵森林公園にて ハマナスの実 植物 ハマナシとも呼ばれるものですが、ボーダー花壇では紅い実が出来ていました。生で食べたりジャムにしたりもするそうですが、良い時期に当たらないとスカスカで美味しくなかったりします。 ここでもカマキリさんがじっと我慢の子であった、と身を潜めています。
2020年09月01日 国営武蔵丘陵森林公園にて コキアの群れ 植物 国営ひたち海浜公園のコキアの丘とは規模が違い過ぎて比較にならないのですが、国営武蔵丘陵森林公園の中央口前の広場で見たコキア(ホウキグサ)のさまです。 繊細なまりもっこり??のような緑の頃も良いのですが、紅葉の時期はまた良いものです。 江戸時代の「耳嚢」を読みますと、箒草の切りあえを食べているひとは年老いてからも視力が衰えない、という記事が出てきますので、興味深いものです。