国営武蔵丘陵森林公園にて ヒメガマの穂

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雅の広場の池や、水生植物の池で見た、ヒメガマの穂です。ガマに比べて細身ですらりとした花穂が良いもので、趣のあるものです。

 騙した鰐鮫に身体の毛を毟り取られて赤裸となり、痛さのあまりにのけぞった、というイナバウアーの白兎?の話は有名なものですが、ガマの穂の花粉は蒲黄という止血の薬で、穂綿は木綿のないいにしえにはこれを詰めて寝具にしたもので、蒲団と書くのはこれが由来ということですので、いにしえより有用な草だったのが分かります。

 ウナギの蒲焼や蒲鉾もかつては、蒲の穂に似ていた形だったところから蒲の字があてられたということで、いろいろ興味深いものです。