神代植物公園にて ハマゴウの花

DSCF1813.JPG

DSCF1816.JPG

DSCF1819.JPG

 海なし県の埼玉県人の悲願?のひとつは、太平洋の海水を引き込んで埼玉県産アワビの養殖をすること、と映画「翔んで埼玉」ではイジられていましたが、海がないと海浜植物には馴染みがないものです。

 この画像は植物多様性センターで見た、ハマゴウの様子です。此処には伊豆諸島の磯や砂浜の環境を再現した区画があり、爽やかな空色のハマゴウの花を見ることができました。

神代植物公園にて ノカンゾウの花

DSCF1805.JPG

DSCF1807.JPG

DSCF1830.JPG

DSCF1832.JPG

 植物多様性センターで見た、ノカンゾウの花です。ヤブカンゾウの方は良く見るのですが、なかなかノカンゾウは見ることが出来ません。美しい花なのですが、惜しいことに1日花なのはイカンゾウ??と思います。

神代植物公園にて キレンゲショウマの蕾

DSCF1721.JPG

DSCF1720.JPG

DSCF1722.JPG

 流れの山野草園で見た、キレンゲショウマの蕾の様子です。10日の様子ですので、今頃は咲いていることでしょう。日光東大植物園や上三依水生植物園で見たものは見事でしたが、此処でもかろうじて見ることができます。

神代植物公園にて ハクチョウソウなど

DSCF1651.JPG

DSCF1656.JPG

DSCF1663.JPG

DSCF1660.JPG

 白い蝶が群れ飛ぶような風情から、白蝶草と呼ばれるガウラの花は涼しげで良いものです。たおやかな印象の花ですが、種子で殖える力は強いようで、以前の昭和記念公園のあけぼの口近くの空き地で群れ咲いているのを見たことがあります。これは、おそらくお隣の昭和記念公園から種子が運ばれてきたものかと思いました。

 一緒に咲いているルドベキアなどともども夏花壇ではおなじみのものです。

神代植物公園にて キンミズヒキの花

DSCF1576.JPG

DSCF1586.JPG

DSCF1574.JPG

 ギンミズヒキはタデの仲間ですが、キンミズヒキの方はバラの仲間です。黄色い小花が穂になって咲くさまが可愛らしいものです。実になると細かいトゲが鉤の手のようになって服にくっつく、「ひっつき虫」の1種です。ズボンの裾についた実を播いて育てたこともあり、秋には綺麗に紅葉する場合もありますので、これもまた良いものです。

神代植物公園にて カリガネソウの花

DSCF1636.JPG

DSCF1639.JPG

DSCF1642.JPG

DSCF1643.JPG

 冴えた青紫のカリガネソウの花は花の形が面白いものです。この花を飛ぶ雁がね(雁)に見立てたということですが、何処をどう見ればこれが雁が羽ばたくさまに見えるのか、僕のような凡人には、かなしいことにいくら頑張っても想像力が貧相ですので見えてこないのがザンネンです。

 花は面白いのですが、葉や茎には独特な臭みがあり、風で葉や茎が擦れるだけでも近くに居るとその匂いが感じられます。

神代植物公園にて ムクゲの花

DSCF1561.JPG

DSCF1562.JPG

DSCF1564.JPG

DSCF1565.JPG


 むくげ園で見た、ムクゲの花いろいろです。無窮花(ムグンファ)という、今はどうしちゃったの??というお隣のかの国の花ですが、花には罪はありませんので、花まで悪く言う必要はまったくありません。

 ひとつの花は1日で凋んでしまうものですが、続々新しい花が咲いて夏を咲きとおすのも良いものです。1番下の花ですが、蜜が甘いのかアリさんが沢山花に来ています。

神代植物公園にて ヤブランの花

DSCF1537.JPG

DSCF1540.JPG

DSCF1775.JPG

 雑木林の木陰で良く見られるヤブランの花です。上品な藤色の花穂が美しく、常緑で日陰に強く丈夫で手間いらずなので、日本庭園にも洋風ガーデンにも植えられるものです。黄色い斑入り葉のものも良く見かけます。


 雑木林ではセミの羽化の足場にもよくなるようで、抜け殻が花穂にしがみついていることも多いようです。

神代植物公園にて マヤランの花


DSCF1558.JPG

 深大寺門近くの林のはずれで見た、マヤランの花です。此処では毎年出るようですが、なかなか花の良い時期に出会えません。たまたまそこそこ美しく咲いているものを見ることが出来ました。

 神戸の麻耶山ゆかりの名前の腐生ランの1種ですが、紅い模様が良いアクセントになっています。

深大寺界隈にて あれこれ

IMG_0482.JPG

IMG_0483.JPG

 やはり、深大寺に来たらお蕎麦屋さんはハズせないでしょう、ということで深大寺門前の八起(やおき)のお蕎麦屋さんに入りました。室内の涼しい席も良いのですが、池の鯉を見ながらお蕎麦を食べるのも風流でしょう、ということで池に一番近い外の席に座りました。天ざると野草天ぷらを頼んだのですが、野草天ぷらはあとから出たので写っていません。例により、ビールは別腹です。此処には深大寺ビールという地ビールもあるのですが、小瓶ですので、やはり普通の中瓶を頼んでしまいます。お昼頃になると混んで混んでどうしようもないので、いつも10時頃に行くようにしています。

DSCF1524.JPG

 こちらは深大寺境内の池の鯉です。

DSCF1528.JPG

 御手洗のシダやらユキノシタも涼しげです。

DSCF1530.JPG

 参道前のお店の様子です。まだ10時頃ですのでそれほど賑わっていませんが、土日や祝日の昼どきにはかなりの賑わいとなります。

DSCF1533.JPG

DSCF1534.JPG

DSCF1535.JPG

 お土産屋さん界隈のちいさな滝や池のさまもなかなか風情があります。
 

神代植物公園 水生植物園にて その他の花いろいろ

DSCF1489.JPG

 秋の七草のなかでは一番大柄で、猛烈に繁茂する蔓草のクズですが、花は甘い香りがあり、根は薬用や食用になりますし、蔓は織物や葉は飼料として利用されてきたものです。

DSCF1505.JPG
 
 黄色い端正な花型のオグルマの花です。漢字では小車と書いて、丸い花を車輪に見立てたものです。

DSCF1511.JPG

 ミゾカクシ(アゼムシロ)の小ぶりで可憐な花もあちこちで咲いています。

DSCF1515.JPG

 ジュズダマの花もあちこちで見られます。こどもの頃にお手玉やネックレスなどにしたりしたものです。

DSCF1493.JPG

 雲が湧く夏空を映した池の水面のさまもこの時期ならではです。

DSCF1497.JPG

 セキショウの生えるちいさなせせらぎもあり、涼しげです。

神代植物公園にて ハスの花


DSCF1448.JPG

 水生植物園のミソハギの近くで見た、ハスの花です。ミソハギ同様にお盆の時期には欠かせないもので大輪の花は美しいものです。


 DSCF1591.JPG

DSCF1593.JPG

DSCF1598.JPG

DSCF1604.JPG

DSCF1608.JPG

DSCF1611.JPG

DSCF1614.JPG

DSCF1616.JPG

DSCF1618.JPG

 こちらは芝生広場の水鉢で栽培されている、いろいろなハスの花です。ピンクや白の大輪の花が咲くさまは美しく艶やかです。蜂巣と呼ばれる実のさまも面白いものです。

神代植物公園 水生植物園にて ミソハギの花

DSCF1454.JPG

DSCF1458.JPG

DSCF1464.JPG

DSCF1467.JPG

 水生植物園のミソハギ群落のさまです。ミソハギは溝萩などと書かれることもありますが、盂蘭盆の精霊棚に供えられて、この花で水を散らして清めるもので、禊萩(ミソギハギ)がミソハギに転じたものです。

 サルスベリの仲間ですので、同様に夏を咲きとおす花期の長いもので、お盆の頃に見頃となるのは良いものです。

株でも種子でも挿し芽でも殖えるものでそだてやすいものですし、秋の紅葉もなかなか良い感じです。

深大寺界隈にて ソクズの花

 暑いからと涼しい部屋にばかり籠っていては、体はラクなのですが、ネタが枯渇して記事も書けなくなりますので8月10日に神代植物公園や深大寺など見てきました。

 まずは水生植物園へ向かう途中で見た、ソクズの花です。クサニワトコと呼ばれるようにニワトコによく似た姿で、丈の割に小ぶりで清楚な白花が良い感じです。

DSCF1403.JPG

DSCF1405.JPG

国営武蔵丘陵森林公園にて ジャコウアゲハのさま

DSCF1177.JPG

DSCF1179.JPG

 水生植物の池のほとりに生えているウマノスズクサに、ジャコウアゲハの成虫と幼虫がいるのを見かけました。成虫の雄は麝香の匂いがするということですが、捕まえたことはないので確認したことがありません。

 また、蛹は皿屋敷で有名なお菊さんが後ろ手に縛られたさまに見立てて、お菊虫などというところもあります。

国営武蔵丘陵森林公園にて フジの実

 DSCF1061.JPG

 分山沼のほとりで見たフジの実のさまです。細長い実がぶら下がるさまが面白いものです。このさやの中の豆は食べることも出来るそうです。ですが、味見程度であまり沢山食べないほうが良いということらしいです。

国営武蔵丘陵森林公園にて サルスベリの花

DSCF1303.JPG

DSCF1345.JPG

DSCF1349.JPG

 百日紅という字をあてるサルスベリの花です。上の花は、ボーダー花壇で見たもので腰丈くらいで咲いているもので、1才サルスベリと呼ばれているものです。

DSCF1350.JPG

 こちらはやや藤色がかった色あいのサルスベリで涼しげなものです。つるつるの幹ですが、実際の猿はこんな幹で滑るような間抜けな猿はいないでしょう。

国営武蔵丘陵森林公園にて オミナエシの花

DSCF1064.JPG

DSCF1088.JPG

DSCF1089.JPG

 オトコエシをオトコメシ(米飯)、オミナエシをオンナメシ(粟飯)に見立てたのだ、という説もあるようですが、今の世の中では男女同権の立場からこの説は容認されないものでしょう。

 おみなをへしぐ(圧倒する)美しさから来た名とも言われていますが、花とひとを同列で比較するのもタイヘンなことと思います。

 秋の七草として優美な風情が好まれるものですが、花が群れ咲くところでは独特な匂いがありますし、この草を活けると水が臭くなりますので、茶道などでは活けるのを良しとしない流派もあるようです。

国営武蔵丘陵森林公園にて ヒメガマの穂

DSCF0909.JPG

DSCF1184.JPG

雅の広場の池や、水生植物の池で見た、ヒメガマの穂です。ガマに比べて細身ですらりとした花穂が良いもので、趣のあるものです。

 騙した鰐鮫に身体の毛を毟り取られて赤裸となり、痛さのあまりにのけぞった、というイナバウアーの白兎?の話は有名なものですが、ガマの穂の花粉は蒲黄という止血の薬で、穂綿は木綿のないいにしえにはこれを詰めて寝具にしたもので、蒲団と書くのはこれが由来ということですので、いにしえより有用な草だったのが分かります。

 ウナギの蒲焼や蒲鉾もかつては、蒲の穂に似ていた形だったところから蒲の字があてられたということで、いろいろ興味深いものです。

国営武蔵丘陵森林公園にて カブトムシの亡骸

DSCF1151.JPG

 装甲のあるカブトムシは昆虫界では強いもののようですが、自然界は弱肉強食の世界で上には上があるもので、カラスに襲われて弱い腹の部分を食べられて死んでしまったカブトムシのさまです。

国営武蔵丘陵森林公園にて ノキシノブのさま

DSCF1102.JPG

DSCF1106.JPG

 湿度の多い季節には、ケヤキの幹に着生しているノキシノブも生き生きと感じられるものです。樹の幹や石垣、草葺屋根などに生えるもので、冬でも緑の葉を保つものですが、冬の湿度の少ない時期には葉を丸めたり、萎れたような雰囲気で耐えているものです。

国営武蔵丘陵森林公園にて アキノタムラソウの花

DSCF0899.JPG

DSCF0904.JPG

DSCF1187.JPG

 Salvia japonicaという名前の、日本産サルビアのアキノタムラソウの花です。ごく小ぶりの青紫の花ですが、すらりと伸びた花穂の風情が良いものです。

 秋の、という名前ですが、7月には咲いているものです。

 一番下のは、ヤマユリの手前で咲いていたものです。